SP12X オリジナルキットに関する Q&A
2006/12/14更新
ここではコラリーSP12Xに関する問い合わせの多い質問等をQ&Aでお答えいたします。
Q1.
リアアクスルの左右のガタが少なすぎるような気がするんですが・・・。
A1.
はい。確かに最初の状態では、かなりキツくなっています。まず、最初に左側のホイールクリップを外してください。その時にきつく固定されているようであれば、クリップの内側の出っ張りをペーパーで削ってください。その時一気に削らないで、少しずつ取り付け確認をしながらゆっくりと合わせて下さい。ガタが有るか無いか位の所で終了してください。左右にガタガタ動く場合は削りすぎですので、最初は若干キツめにしてください。
Q2.
スパーギヤがすぐにナメてしまいます。
A2.
コラリーのピニオンギヤは専用のロングタイプとなっております。必ず純正のピニオンを使用してください。小さいピニオンを使用する場合に注意しなければいけないのが、モーターポッドのチューブ(筒)部分にモーターのカンが当たって、スパーとピニオンが届かない場合があります。スパーの歯数やピニオンの歯数を大きいものに変えてください。このほかに考えられることとして、ベアリングホルダーのガタです。このガタはベアリング部分とチューブ部分の両方が考えられますので、ベアリングホルダーをよく脱脂し、瞬間接着剤等を極少量点付けするか綿棒などで少しずつガタ詰めをしてください。ベアリングの寿命も大幅に伸びますし、クラッシュによるベアリングホルダーの脱落等も最小限におさえることができます。面倒ですが是非やってみてください。あと、バックラッシュを多くしないように調整するのはもちろんです♪
Q3.
ステアリングブロックの上下のガタとキングピンの渋さが気になります・・・。
A3.
上下のガタですが、純正で装着されているキングピンシムはアルミのプレス製で、精度の誤差や組み合わせ等も有ってガタが左右均等にならないことがあります。オプションで用意されている#75782
スチールキングピンシムを使用することにより、0.5mm・0.1mmのシムでのガタの微調整が可能です。更に車高調整も細かく調整できるようになります。必需品と言えるでしょう。キングピンとステアリングブロックに内蔵されているベアリングの渋さはキングピンをピカール等で磨くか、細かいペーパーで軽く磨くとスムーズに上下します。
Q4.
タイロッドのガタが大きいような気がします。
A4.
最初の状態ではガタが大きいように出来てます。ガタをつめる場合はタイロッドの丸くなっている部分をペンチ等で潰してガタの調整をしてください。大きなガタはステアリングレスポンスに大きな影響を与えますが、全くガタが無い状態ですと、初期の挙動はかなり神経質になります。お好みに合わせて調整してください。
Copyright(C) MOROTECH 2006